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統合失調症とは?症状、治療法、特徴を詳しく説明!

みなさんこんにちは、A氏です。

今回は統合失調症について詳しく説明していこうと思います。
専門用語もちらほら出てくるかと思いますが、できるだけ簡単に説明していきますね!

統合失調症とは?

統合失調症とは、もともと精神分裂病と呼ばれていた疾患の新しい呼称です。

いわゆる内因性(性格傾向や認知面、更には気質などの内面の事)精神病の代表とされる疾患です。

一般的に、10歳代後半から30歳代にわたる、若い年代に発病する場合が多い病気です。人口の約1%、およそ100人に1人がなる可能性があります。

統合失調症の経過

統合失調症は病気の経過により4つの期に分けられます。

前駆期

ちょっとしたストレスがきっかけで漠然とした不安感や緊張を感じ始める。音に敏感になり眠れなくなる。無気力感やひきこもるようになる。

急性期

幻聴、幻覚、妄想がある。どっかんと症状が出る。

消耗期

急性期にあまりに一気にエネルギーを使ってしまったためひどく疲れ切って動けなくなっているように見える。

回復期

意欲の低下、自発性の低下、自閉、感情の鈍麻などの陰性症状が主にみられる。

特に前駆期と回復期は自殺企図が多くなるので注意が必要です。

統合失調症の症状

外的特徴の異常

1)表情は、一般的に硬さ・冷たさが感じられる。幻聴に集中していれば、人の話は上の空といった表情となり、妄想に左右されれば、恐怖と警戒の表情がうかがわれる。

2)話し方は抑揚に乏しく、単調な傾向がある。断片的であったり、急に黙り込んだり、かと思うと唐突に発言したりする。相手の話には耳を貸さず、一方的にしゃべり、互いに意思を通じあう話が出来ないこともある。呟くような独語をすることもある。

3)動作も緩慢で、ぎこちなく、生気がなかったり、そわそわと落ち着かない態度をとる。終始、我関せずといった態度をとり続ける場合もある。

知覚の障害

知覚の障害の主なものは幻覚である。幻覚の中でも幻聴がかなり高確率に出現する。その内容は自分への悪口、非難、よくない噂といった、不快で被害的なものである。
1)思考化声:自分の頭の中で考えていたことが人の声になって聞こえる
2)思考伝播:考えたことが他の人にも漏れているような感じ
3)思考吹入:他の人の考えが自分に流れ込んで入ってくる感じ
4)思考奪取:考えを他人に吸い取られてしまうと感じる

思考の障害

1)妄想気分、妄想知覚といった妄想は、統合失調症にかなり特有な症状として重要である。周囲の人の言動がすべて自分に向けられたものだと確信する関係妄想、有名スターの子どもであるなどと思い込む誇大妄想などがみられる。

2)作為思考(させられ思考)、作為体験(させられ体験)
自分と外の世界との境界がはっきりしなくなって周囲の影響を受けやすくなり、自分の行動や考えを誰かに支配されているように感じる。思考吹入、思考奪取がある。

3)連合弛緩
頭にいろいろ浮かんでくる考えを、1つの目標に向けてまとめあげることが出来ない。思考がうまくつながらず、方向性が見えない。

感情の障害

敏感さや、他人への感情的な配慮、共感性が損なわれる。時に過敏さが目立ち、いらだちや不安感が募り、感情不安定の状態を呈する場合もある。自分ならびに周囲の状況に対してまったく関心がないといった態度となることもある。

意欲・行動の障害

了解不能な突飛な行動に走ることがある。
1)緊張病性症状群

  • カタレプシー:受動的にとらされた姿勢を保ち続け、自分の意思で変えようとしない状態のこと。ずーっとそのままの姿勢でい続ける。
  • 常同運動:一見無意味な動作をずっと繰り返し行う。
  • 突然の興奮:周りを攻撃する他害、自分を傷つける自傷
  • 昏迷:不自然な姿勢でずっと硬直したまま動かない
  • 緘黙(かんもく):硬い表情のまま、終始無言の状態

自閉性

極端な場合は、自室に閉じこもって他人を避け、現実からかけ離れた生活をすること。最近では減少傾向にある。

これらの症状はあるはずのないものが現れる陽性症状(幻聴、幻覚、妄想、させられ体験)とこれまで出来ていたことができなくなる陰性症状(感情鈍麻、自閉的になる昏迷、緘黙など)に分けられます。

統合失調症の病型

破瓜型

1)発病年齢
10歳代後半から20歳代前半の発病が多い。

2)症状
統合失調症の基本型ともいわれる。状況に応じた感情の動きに乏しく、なんとなく人柄が変わったように感じる。だらしなさが目立ち、生活リズムが乱れる。陰性症状がメインで、感情が平坦になる、意欲の低下、孤立、自閉になる。

3)経過
病気が進めば終日、意欲の低下、自閉して平然としている生活を送るようになり人格崩壊といった状態に至る。一方、軽度の感情鈍麻を残しながらも、自立した生活を送っている患者もいるなど、経過には大きな幅がある。

緊張型

1)発病年齢
10歳代後半から20歳代前半が多い。

2)症状
不眠や感情不安定などの症状が数日間続いたあと、急激に精神運動興奮状態や昏迷状態を呈する。精神運動興奮状態では、落ち着きがなく、了解不能な言動や衝動行為に走ったりする。思考はまとまらず、幻覚や妄想に支配されていることも多い。昏迷状態は、刺激に対する反応がなかったり、乏しかったりという状態となる。

3)経過
抗精神病薬を主とする治療には比較的よく反応し、短期間で回復することが多い。しかし、再発を繰り返す例が少なくない。

妄想型

1)発病年齢
発病年齢はいちばん遅く、20歳代後半から30歳代、時に40歳前後の場合もある。

2)症状
妄想が主症状で、被害的な内容のものが多いが、時には誇大的なものもあり、なかには過去・現在の出来事すべて自分の妄想に結び付けて解釈するといったもうそう体系を形成する場合もある。感情面や意欲面の障害が目立たないので、妄想に関連したことに触れなければ、病人とは思われないことがある。ただし、幻聴は意外に多い。

3)経過
発病後、ある時期までは人格が保たれているが、長い経過のうちには、妄想のため対人関係がうまくいかず、時に問題行動に走り、家庭や社会から孤立し、徐々に人格崩壊に向かう場合がある。ただし、妄想はあっても人格変化のほとんど目立たないものがある。

躁うつ病の治療方法

薬物療法

抗精神病薬についてはこちらで紹介しています!

精神療法

患者の苦痛を察し、理解し、受容していく努力が基本となる。この努力が幻覚や妄想などによる患者の恐怖と不安を和らげる。

心理社会的な治療

病気の自己管理の方法を身に着けたり、社会生活機能のレベル低下を防ぐ訓練などを行う。就労支援などの社会的サポートも重要である。

まとめ

以上が躁うつ病の特徴、症状、治療法でした!

統合失調症は緊急度の高い病気なので早めの受診を!

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A氏
A氏 看護師兼うつ病患者兼ブログ初心者 精神疾患に関するお役立ち情報を自身の体調とともにお送りします。

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